WebARENA Indigoとは?サービス内容や評判を紹介する
今回はVPSサービス『WebARENA Indigo』のスペックや料金プラン、このほか気になる評判について、詳しく紹介してゆきます。また今回の内容をあらかじめお伝えすると以下の様になります。
▼参考予算
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額費用 | 349~11,193円(税込) |
最低利用期間 | なし |
▼スペック
CPU | 1コア~8コア |
---|---|
メモリ | 1GB~32GB |
ディスク種類 | SSD |
ディスク容量 | 20GB~640GB |
▼こんな方向き
- 個人向けでシンプルに使えるVPSを探している
- 価格重視で長期的にコスパよく使えるVPSを探している
- 回線速度のパフォーマンスが高いVPSを探している
▼WebARENA Indigoの評判まとめ
・ただでさえ安いのに料金値下げでさらに安くなってる
・NTT回線を使用しているので通信速度が安定している
・関連サービスごとにアカウントを作る必要がある
・初期設定UIが使いづらい
▼公式サイト
当記事では引き続き『WebARENA Indigo』のサービスの詳細や、このほかTwitter上での評価・コメントについて順番に紹介してゆきます。
▼この記事を書いたひと
フリーランスみやしも(@miyashimo_blog)です。プログラミングやWebサイト制作に関するITの情報を幅広くお届けしていきます。
WebARENA Indigoのサービス紹介
今回紹介する『WebARENA Indigo』は、NTTPCコミュニケーションズが運営している日本のVPSサービスです。
WebARENA Indigoの大きな強みの1つが、高速・安定のネットワーク回線を利用できること。
NTTPCコミュニケーションズは大手通信事業者の「NTT」グループに属しており、同社データセンターのブランドである"WebARENA(ウェブアリーナ)"では、NTTの自社回線を背景に高速かつ安定した通信環境を提供しています。
また、WebARENA Indigoは最安で349円(月額)から利用できるリーズナブルな価格設定が魅力的なVPSです。
いずれの料金プランも国内最安クラスの価格設定となっており、通信設備とともにコスパ面でも両立しているのは大手企業ならではの強みだと言えます。
上記の『WebARENA Indigo』の利用を検討するためにも、まずはサーバーのスペックや料金プランといった、基本的な情報から確認してゆきましょう。
サービス基本情報
▼概要情報
サービス名 | |
---|---|
運営会社 | |
開始時期 | 2019年 |
▼参考予算
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額費用 | 349~11,193円(税込) |
最低利用期間 | なし |
▼スペック
CPU | 1コア~8コア |
---|---|
メモリ | 1GB~32GB |
ディスク種類 | SSD |
ディスク容量 | 20GB~640GB |
仮想化方式 | KVM |
RAID | RAID6相当 |
▼基本仕様
リージョン | 東京 |
---|---|
回線速度 | 100Mbps~1Gbps |
SLA(サービス品質保証) |
なし |
標準機能 |
IPアドレス(※1個) / コントロールパネル / データ転送量無制限 / セキュリティグループ / SSH(公開鍵認証) / Rest-API |
OS | CentOS Stream 8 / CentOS 8.1 / CentOS 7.5 / Ubuntu 22.04LTS / Ubuntu 18.04LTS / Rocky Linux 8.4 / Windows Server 2022 / Windows Server 2019 Datacenter Edition |
有料オプション | スナップショット / DNS / 契約譲渡 |
サポート体制 | チャット・Webフォーム(※平日9:30~17:00) |
料金プラン一覧(OS別)
WebARENA Indigoで利用できる料金プランは、Linux・WindowsといったOS別に、それぞれ以下の様に分かれています。
▼料金プラン(Linux)
プラン | 初期費用 | 月額費用 | CPU | メモリ | ディスク |
---|---|---|---|---|---|
1GB | 無料 | 349円(税込) | 1コア | 1GB | SSD / 20GB |
2GB | 無料 | 699円(税込) | 2コア | 2GB | SSD / 40GB |
4GB | 無料 | 1,399円(税込) | 4コア | 4GB | SSD / 80GB |
8GB | 無料 | 2,798円(税込) | 6コア | 8GB | SSD / 160GB |
16GB | 無料 | 5,596円(税込) | 6コア | 16GB | SSD / 320GB |
32GB | 無料 | 11,193円(税込) | 8コア | 32GB | SSD / 640GB |
▼料金プラン(Windows)
プラン | 初期費用 | 月額費用 | CPU | メモリ | ディスク |
---|---|---|---|---|---|
1GB | 無料 | 825円(税込) | 2コア | 1GB | SSD / 50GB |
2GB | 無料 | 1,650円(税込) | 3コア | 2GB | SSD / 100GB |
4GB | 無料 | 3,190円(税込) | 4コア | 4GB | SSD / 200GB |
8GB | 無料 | 6,490円(税込) | 6コア | 8GB | SSD / 400GB |
16GB | 無料 | 13,200円(税込) | 8コア | 16GB | SSD / 800GB |
32GB | 無料 | 26,400円(税込) | 10コア | 32GB | SSD / 1600GB |
▼公式サイト
WebARENA Indigoサービスの特徴
WebARENA Indigoのサービスの特徴をまとめると次の様になります。
▼サービスの特徴
- コントロールパネルや各種機能がシンプルにできている
- 最大で1Gbpsの回線速度、転送量無制限なので大量データの送受信にも対応できる
- 業界最安クラスの価格設定なので、コスパ良くサーバーを運用できる
- DNSの設定やスナップショットの作成は追加オプションとなっている
- サーバーの複数台構成には対応していない小規模な用途向きのVPS
WebARENA Indigoはこんな方向き
以上をふまえ『WebARENA Indigo』は、次のような方におススメする事ができます。
▼こんな方向き
- 個人向けでシンプルに使えるVPSを探している
- 価格重視で長期的にコスパよく使えるVPSを探している
- 回線速度のパフォーマンスが高いVPSを探している
▼公式サイト
WebARENA Indigoの評判
ここからは実際の『WebARENA Indigo』の評判を紹介してゆきます。今回はTwitterから抜粋した良い評判、悪い評判を順番に掲載してゆきます。
▼WebARENA Indigoの評判まとめ
・ただでさえ安いのに料金値下げでさらに安くなってる
・NTT回線を使用しているので通信速度が安定している
・関連サービスごとにアカウントを作る必要がある
・初期設定UIが使いづらい
良い評価・肯定的なコメント
まずはWebARENA Indigoの良い評価・肯定的なコメントから確認してみましょう。
WebARENA Indigo (KVM) のWindowsインスタンス料金を値下げ。メモリ 1GB、vCPU x2、SSD 50GB だと月額748円に。NTTPCコミュニケーションズ、頑張っているなぁ。
引用:Twitter
8Core、32GB、SSD640GB、帯域幅1Gbpsのサーバーが1万円ちょっと/月でつかえるの、コスパ最強過ぎる。
引用:Twitter
さくらのVPSこの前解約しちゃったけど、なんだかんだで常時起動サーバー欲しいなぁ〜と思って安いVPS調べてたらNTT WebArena Indigoとかいうの見つけて、めちゃめちゃ安くてびっくらこいて早速登録してサーバー建ててみた。ちょっと重いけどそんなに悪くないし、月に350円で激安。
引用:Twitter
小さい声で言うけど、東京サーバーを持っているなら、VPSはWebARENA Indigo 一択ですよ。早い安い!ただ難点を言うとサポートが全くないので中級者以上仕様!
引用:Twitter
WebArenaのIndigoって、回線が速いんだ。乗り変えようかなあ・・。
引用:Twitter
悪い評価・否定的なコメント
一方ではWebARENA Indigoの悪い評価・否定的なコメントにも目を向けてみましょう。
WebARENA Indigo (Pro)を使用してて最大の不満はローカルネットワークひけないんだよなぁ
引用:Twitter
WebARENAの激安VPSの「Indigo」、結構障害があったりもするし、今現在100KB/s未満のDL速度だったりもするし、まさに安かろう悪かろうなんだけど、一番意味不明なのは、稼働時間課金なのに、インスタンスの停止では課金対象で、スナップショットをとってもそれで新規インスタンスの作成もできないという
引用:Twitter
WebARENA IndigoPro、Indigo/Wasabi用のアカウントと別扱いなのかな。Indigo用垢だとIndigoProの選択肢が無くて、新規垢作成でIndigo垢と同じクレカ番号入力したら「別のクレジットカードを入力してください。」と言われて進まない
引用:Twitter
NTT-PCのIndigo WEBArenaのVPSをいじり中・・・。初期設定UIがめちゃくちゃ使いづらいし、何が請求に紐づくかも分かりづらいし、外国人にとってはAWS Lightsailよりも難易度高いぞこれ。ある意味日本人には有利
引用:Twitter
WebArena Indigoでようやくインスタンス作成できるようになったと思ったら「OSインストールが失敗しました。削除の上、再度お試しください。」だそうで。Ubuntu / CentOSのどのバージョンを選択してもダメなのよね。1vCPUのインスタンスはこれらのOSはサポート外なのかしら。それともただの不具合?
引用:Twitter
以上のように、Twitterにおける良い評価・悪い評価を順番に紹介してゆきました。
どのようなサービスであっても利用する背景やこだわりなどの観点は人によって様々ですし、サービスに対して抱く感想もまた、人によって大きく変わってゆきます。
▼公式サイト
このほか他のVPSサービスと比較しながら検討を重ねたいという方には次の記事もオススメです。
この記事のまとめ
今回は『WebARENA Indigo』のサービス内容や、気になる評判をまとめて紹介してゆきました。いずれもWebARENA Indigoの検討や、VPS選びのためにご活用いただきたい情報です。
▼公式サイト
このほか当ブログでは【レンタルサーバー】に関連する情報を多数掲載しています。あわせてご活用くださいませ。
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